秦野市自殺対策事業 〜こころのゆとりの生きがいの時間をもとう〜 平成10年から全国で自ら命を絶っている人が、3万人を超えています。 秦野市でも近年30〜40人程度が自殺で命を落としており、平成16年以降、自殺者の割合が県全体に比べ、高い傾向が続いています。 自殺に至る原因の多くは、健康問題や経済・生活問題、職場問題など要因がひとつではなく、いくつか重なって生じるものと言われています。 そこで、秦野市は自殺対策に関する相談支援事業、普及啓発事業や人材養成事業など各種事業に取り組んでいます。
秦野市自殺対策事業 〜こころのゆとりの生きがいの時間をもとう〜
平成10年から全国で自ら命を絶っている人が、3万人を超えています。
秦野市でも近年30〜40人程度が自殺で命を落としており、平成16年以降、自殺者の割合が県全体に比べ、高い傾向が続いています。
自殺に至る原因の多くは、健康問題や経済・生活問題、職場問題など要因がひとつではなく、いくつか重なって生じるものと言われています。
そこで、秦野市は自殺対策に関する相談支援事業、普及啓発事業や人材養成事業など各種事業に取り組んでいます。
次のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。 うつ病のサインが認められる(気分が沈む、自分を責める、 仕事の能率が落ちる、決 断できない、不眠が続く)
次のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。
うつ病のサインが認められる(気分が沈む、自分を責める、
仕事の能率が落ちる、決 断できない、不眠が続く)
気づき (家族や仲間の変化に気づいて声をかける)
(1)発言や行動の変化や体調の変化など、家族や仲間の変化に敏感になり、心の悩みや様々な問題を抱えている人が発する周りへのサインになるべく早く気づきましょう。
(1)悩みを話してくれたら、時間をかけて、できる限り傾聴しましょう。
(2)話題をそらしたり、訴えや気持ちを否定したり、表面的な励ましをしたりすることは逆効果です。 本人の気持ちを尊重し、共感した上で、相手を大切に思う自分の気持ちを伝えましょう。
つなぎ (早めに専門家に相談するよう促す)
(1)心の病気や社会・経済的な問題等を抱えているようであれば、公的相談機関、医療機関等の専門家への相談につなげましょう。
(2)相談を受けた側も、一人では抱え込まず、プライバシーに配慮した上で、本人の置かれている状況や気持ちを理解してくれる家族、友人、上司といったキーパーソンの協力を求め、連携をとりましょう。
○各種相談窓口はこちら
見守り(温かく寄り添いながら、じっくりと見守る)
(1)身体や心の健康状態について自然な雰囲気で声をかけて、あせらずに優しく寄り添いながら見守りましょう。